月 日 |
H19年 5月3日(木) |
山 名 |
天狗山(阿寺)(1824m) |
参 加 者 |
渡辺・藤波・会員外5 計7名 |
行程 |
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5月2日JA犬山21:00→→加子母で仮眠 5月3日加子母発5:30→→井出小路林道ゲート6:00→→武田邸7:45→→美林橋8:50→→ 近江平橋9:40→→天狗山山頂13:00→→近江平橋16:00→→武田邸18:00 |
《メモ》
・「山旅徹底ガイド」に紹介されている天狗山に登った。登山口の近江平橋は昨年下見をしてあったので、急な沢歩きを覚悟していてヘルメット、沢靴を持って行った。
・本の紹介通り、15分くらい歩くと水がなくなった。沢靴はなくても石が乾いていて滑ることはない。どんどん急になり、同時に石がもろくくずれやすい。時に上で落とした石が加速をつけて飛んでくる。常に前方の人の動きを確認しながらゆっくり進んだ。しかし、沢の上部へ行けば行くほど危険が増すので、途中で尾根へルートを変更。
・それからは今まで経験したことのない激ヤブとなった。なにしろ斜度がかなり急で激ヤブときているので、手足にかなり力を入れて進んだ。沢を大体3時間、激ヤブを2時間くらい経過してようやく三角点を見つけた時はよれよれだった。しかし、苦労の果ての三角点にタッチできて大満足だった。
・帰りのことを考えると誰しもゾッとするので、なるべく尾根ルートを下り安全になったところで沢に降りようということにした。というわけで帰りも山スキーならぬ笹スキー。下を見ると怖いような急斜面ばかりなので、ほとんど笹をつかんで滑り降りた。ようやくやや安全な沢へ出たときはホッとしたが、当然油断はできず足をそっと石の上に下ろしながら慎重に下った。近江平橋が見えた時は心から安堵した。
・ヘルメットは必ず着用のこと。またどうしても行かれる方は少人数で行くことをお薦めします。
・翌日は高樽山へ登ったので林道途中の武田邸で一泊した。