月 日 |
H20年4月12日 (土)~13日(日) |
山 名 |
小白山(1609m) |
参 加 者 |
小島・藤波・会員外7 計9名 |
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行 程
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4/12 岩倉総合体育文化センター18:00→東海北陸白鳥IC→白山中居神社 20:00 4/13 中居神社5:20→和田山牧場6:45~7:00→ダイヤモンド尾根取り付き7:40~8:00→主稜線9:30→北峰9:45→山頂(南峰)10:45~11:20→ 北峰11:45→ダイヤモンド尾根13:20→和田山牧場14:15~14:30→ 白山中居神社→岩倉総合体育文化センター18:00 |
費 用 |
一人 2500円(東海北陸一ノ宮⇔白鳥…1000円×2) |
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《メモ》
・小白山には行かない、行けないと長い間思っていた。北峰~南峰の稜線のセッピがあまりにも危険なので、私には絶対無理。行けば命の保障がない!と信じきっていた。
でも、小白山からの展望はどこにもひけをとらない、素晴らしいと聞くにつれ、丁度行きたい仲間もできたので、清水の舞台からとびおりるようなつもりでとうとう出かけた。
・今年は3月が本当に暖かかったせいか、毎年残雪の山を求めて中居神社に通ってきたが、今年は雪がとても少ないのに驚いた。そのためか前夜から当日にかけて他の車は1台止まっていただけだった。山スキーのメッカである野伏岳へもこう雪がないと行かないようだ。朝山の方を見ると今まで見た事がないくらい黒い部分が多い。さすがに別山、三の峰方面は白かった。
・小白山への取り付きは、広い野伏平を小白山谷の流れを警戒して上流のほうから回りこんで登った。橋立峠より南側、北峰より一つ手前のピークから主稜線に取り付いた。かなりの急登でピークからアイゼンを装着した。所々ブッシュが出ていた。北峰から南峰へはかなりのヤセ尾根で、おまけにことのほかひどいブッシュにずいぶん苦労した。しかし、考えようによっては厳しいセッピよりも安全だったのではないか。
・天気は曇りだったが、風もほとんどなく時折り日が射して展望はよかった。初めは毘沙門、大日ヶ岳、芦倉、丸山あたりが見えていたが、段々薙刀、野伏岳、経ヶ岳、赤兎、荒島…と、まさに360度の展望となり、南峰山頂に着いたときはただただ感動‼うわさに違わなかった。
・帰路は来た道をピストンした。林道終点あたりでザゼンソウ、キクザキイチゲ、ネコノメソウを見た。また中居神社の遊歩道にはザゼンソウ、ミズバショウが咲いていた。いつもより雪解けが早かった分、思いもよらぬ花を見ることができ、今回ばてて仲間の足をひっぱってしまった私ですが、最後までつくづく来てよかった~と思ったのでした。